2008年5月25日日曜日

ちかれたビー

掲示板等、たくさんのメッセージ本当にありがとう!!

去年の誕生日は入院中だった。ノーラと松本実くんがケーキをもって病室にきてくれたっけか。嬉しかったのに術後で声が出せなかった一年前だったけど、今年は思いっきり歌えた・・・。

精神保健ボランティアのコンサート企画に招かれて、それも会場は勤めている教会。まぁホントに色々な角度からの参加者の皆さんが足を運んでくださって嬉しかった。圧巻はサプライズなタメゴローの歌。続いて、バックバンドの皆と会場の皆さんがハッピバースデーを奏で歌ってくれた。。。こんなバースデーがくるとは想像もできなかった。いやはや、こりゃぁできるとこまで気張らねば~とグッと感じた誕生日だった。

はずかしながら43歳になりました。
これからもよろしく!!!

2008年5月24日土曜日

予想外の再会・出会い

昨日は朝早くから出かけて、立教女学院小学校の朝礼拝でお話をしに行く。小学校で女子だけっていうのはイメージわかなかったけど、行って納得。なるほど、みんな元気だ。
実は先生の中に知り合いが偶然一人。関学時代の先輩で、昔から音楽好きだった。それこそ7,8年バイトしながらバンド活動をしていたような素敵な先輩。そして今は小学校の教員なのだそうだ。もう15年ぶりくらいの再会。前日に電話があって「陣内、礼拝堂にはグランドピアノあるけど、どう?歌わない?」。牧師モードで準備をしていたところにそんなお誘い。ラジャー、GO! お話を挟んで軽く2曲ほど歌う。・・・よかった、みんなノリよく元気で一緒に歌ってくれたり手拍子くれたり。またジックリと音楽で楽しみたいなぁと思いつつ先輩に感謝。
「あの『空よ』って曲は生徒たちが『ちゃんと歌ってみたいっ!』って言っているから資料が欲しい・・・」
先輩からそんなメールが入る。嬉しい限り。どうぞよろしく。

そのまま機材を積み込みすぐに移動して、今度は青山学院女子短大へ。お昼に特別チャペルコンサートをしにいく。短大の礼拝堂に100人くらいの学生さんが集まってくれた。弾けすぎず、地味すぎず、なんだか上品に盛り上がってくれて新鮮だった。感謝! 元気な女子小学生の後に落ち着いたお姉さん達の中へ・・・タイムマシンにでも乗って来た様な感じ(笑)。会場には恩師や知り合いの牧師さんも足を運んで下さっていて大変恐縮だったけれど、何より驚いたのは宗教センターのスタッフの方の一言。
「実は私、メントスの宣伝制作をやっていた会社の子供だったんです・・・」
「えっ?あのワー○ーラン○ートの?」
「はい・・・」
いやはや、当時5年間くらいかな?ずっとお世話になりっぱなしの会社だった。こちらがビビッてしまうほど毎回CMソングを歌わせてもらってた。「深呼吸」「新しい風」「見つめるだけで」「僕は風 君は空」。ワー○ーラン○ートがらみの人(今回はご家族ですが)に直接お会いできるのはホントもう15年ぶりくらい?少々マニアックな話で軽くもりあがった。いやぁ~さすがにちょっと想定外~っ。でも朝も昼もとっても面白い再会・出会いだった。感謝。

暑いくらいの天気の中、窓全開っ!で帰路へつく。

2008年5月18日日曜日

やっとかめ~

17日は尾張旭市でのイベントに出演した。
かつて東京で知り合った友人からの依頼。う~ん、楽しかった。

イベントの名は「The 休日返上」。お昼の13時から終了は19:30。10組の出演者たちが30分づつパフォーマンス。ラストバッターとしてゲスト出演。最後には主催バンドとのセッション。ちょっとPunkishな「空よ」と「深呼吸」は新鮮だった(^^♪なんだか高校生の気分でマイクスタンド回しながら歌いたい気分になった(笑)。それにVOXアンプのギターをバックに歌うなんて、啓介さんとツアーした時以来かも・・・

そのイベントは地元の仲間達が全部手作りで仕上げているというもの。全スタッフは出演者でもありお客さんでもあり。仲間が仲間を呼んで・・・でも、なぁなぁの仲良しイベントじゃなくステージ上はどなたも真剣そのもの。ずっと見てて思ったのは、やっぱ音楽表現っていうのは隠しようがなくその人の美学が表れるってこと。例えば極端に言うと、普段いくらクチが悪くても歌うと繊細なメロディーや詞だったり、逆に平素はあたりが丁寧で優しくても、歌うと過激に美しかったり、ただ接しているだけじゃ分からないその人なりの内に秘めた「美学」がでてくるのが音楽だなぁって改めて思った。
「高校生の頃のノリのまま、いい大人が真剣にやってるんっす」
主謀者A氏のその言葉はウソ一つなくホントその通りで、どこか羨ましくも懐かしい触感が残った。損得とか合理的とか考えたらこういうことは出来ない。でも、僕自身もそうだけど、そういうところから「表現」っていうものはスタートしている。
出演させてもらって良かった。

写真はタメゴローならぬB級グルメ探索。スガキヤのラーメン。パッと見はトンコツっぽいけれど食するとカツオ風味。名古屋の人で知らない人はいないというシロモノ。超安くて美味しかった(オリジナルのフォークスプーンが面白い!)。食後はこれまたウインナーコーヒー発祥の店へ(生クリームがしっかりしてて驚き)。

いやはや、お腹にも体にも心にも嬉しかった尾張旭市だった。また行こう。

遠くから、そして地元から、足を運んでくれた方々ホントにありがとー!

2008年5月7日水曜日

あとのまつり

予報よりも晴れなかったゴールデンウィークの東京。

そのある日の夜、メンバーのツアー打ち上げが、休日ゆえに人の少ない某居酒屋で地味~に行われた。

「やっぱり意外に車は体にこたえたね」
「でも寄り道は楽しかったなぁ」
「とにかくお疲れ!」

そんな具合に始まった会だったけれど、やはりお酒も進むと色々と「想い」が出てくる・・・。もちろんそれぞれ温度差はあるけれど、昔から打ち上げがただただ平和に終わらないのがミュージシャンてもの。僕らもご多分にもれず、かつては熱くなり過ぎて机を叩いたり胸ぐらつかんだり殴りかかったり涙したり・・・思い出すと切りが無い。今回もだんだんと熱を帯びてきて、あんなことからこんなことまで、溜めていた意見をだんだんとぶつけ合う。同席してた関係者が「本当の無礼講をはじめて見た!」と感動したとかしないとか。もちろん僕も確信犯的に意見を投げ込むとバンバンと音を立てるように返ってくる。もっともなこともあるし、お門違いなこともある。お代わりを重ねるごとにお互い踏み込む踏み込む、突っ込む突っ込む。と、ここまではいつもな感じだったんだけども・・・

あれれ、一番若輩ものの僕がまず玉砕。メチャクチャ本気でガンガン突っ込んでいたはずなのにその辺から記憶がボンヤリ~(笑)。「陣内が『ただいま終了!』した瞬間はハッキリわかったぜ」と数日後に言われて納得。それ以降は断片的な失念タイムと小眠りを挟んで帰宅。熱く濃くやりあった内容もところどころボンヤリ。「その辺が『オジサン打ち上げ』のいいところでもあるんですね~」と誰かが言ったとか言わなかったとか・・・。ま、周りに人が少なかったから迷惑はかけてないけどもぉ。

20周年祭り(?)はまだまだ続くけど、かくしてとり急ぎの祭り後の一献はお開き。詳細はボンヤリとしてても、進む先はしっかりと見えた!と、思えた夜だった、、、かな? ははは。