ことし2月に僕の原作の演劇「街の歌が聞こえる~僕んちは教会だった~」を演出してくれた品川さん(東京ギンガ堂)の作品だ。音楽も同じく上田さん。イヌの総理役をしてくれた串間さんも出演。宇部での舞台の動き関係を指導してくれた千月センセも華麗なタップダンスで出演。そんなこともあって、あっという間の2時間を堪能させていただく。
そもそもの企画が面白く、新宿の歌舞伎町にある大久保公園にテントを立て(写真)そこで演劇をする。その立地も活かした演出はとても面白かった。新宿区がバックアップして、新宿で生まれ没した漱石のストーリーと、演芸のメッカ歌舞伎町という場所と、色々なリンクもあり舞台を支えていた。
面白いものだ。自分が一回でも演劇の舞台に携わると、今まで見ていた角度と少し違った方向から眺めているのがわかる。な~る。
「おひさしぶりです~!フフ!」
聞き覚えのある声と笑いが、、、。なんと宇部での舞台で、主人公の中1の大蔵くんの恋人役だったU田さん。品川さんの作品を観に山口から来たのだそうだ。2月の舞台の映像を送っていただき久しぶりに最近観なおしたばかりだったのでその声に速攻反応(笑)。いやはや時空を超えた恋人との再会、嬉しかったなぁ。みなさんにもよろしくー!
舞台っていう一回性の総合芸術。
仕掛けるほうは本当にヤリガイがあってクセになるんだろうなぁ。15日まで毎晩19時からやっているので興味のあるかたは是非!!
◆「ねこになった漱石」東京ギンガ堂
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