2010年2月16日火曜日

終わったぁ


市民音楽劇『俺たちの祭り』が終わった…。役者さん達から美術・音響スタッフまで、ここ1,2か月の皆さんの努力が結集した一日の2公演だった。来てくれた皆さん、色々想いを馳せて下さった皆さん、協力下さった皆さん、感謝。僕自身も感動した1日だった。
 金曜日夜は教会の仕事があったので、土曜は朝4時起きで宇部へ。10時から生バンド演奏のサウンドチェック。続いて20シーン近くあるそれぞれの「場あたり」(シーンごとのチェック)で主に照明やサウンドの進行を確認で夕方まで。夜はゲネプロでランスルー。なかなか全貌のリズム感がわからなかったけれどここにきて納得。
 当日は朝9時集合でエンディングのリハーサル。1回目の公演では直後に市民パネルディスカッション(市長さんや元官房長官の河村氏などが参加)があるのでカーテンコールは無しなので、2回目との違いなどをリハ。最後に歌う今回書き下ろした「俺たちの祭り」を何度も何度も歌いながらステージと客席との動き(総勢90名!)を練習。そして本番準備・・・。
 僕が出演するのは3シーンだったので、待ち時間は舞台袖と楽屋をウロウロしつつステージ上の空気感を把握。いやはや、皆さんの集中力は素晴らしい。本番がいままでで一番良い気がした。少々の間違いなんかは問題なく、「決心して臨んでいる感じ」。あの「後戻りできない」本番という緊張感を経験した人はきっとその後の人生の糧になるはず。皆さんの素敵な横顔を舞台袖で眺めてた。
 僕自身の役者としての演技の評価は置いておき(笑)、とにかくラストのドラム演奏とエンディングの主題歌。ここは気合入れて!こんなに気合入れたドラム演奏は何年振りだ(笑)。なんとか盛り上がれてよかった。今回の主題歌は、ある意味この3年間のこの「演劇で宇部を元気にする会」の皆さんとの関わりを想いながら書けた曲。曲の評価は良かったようだ。そのことが気になっていたけれど(最後の最後まで詞が二転三転したりと、色々あるなかで作った)、みなさんの取り急ぎの興味は演技のほうだったようで
「陣内さんの演技はこちらも緊張して、ハラハラして観てました。」
終演後にCDと本を物販している僕に帰りがけの何人ものファンの方々にいわれる。申し訳ない限り、ドキドキさせて(笑)。

 打ち上げはナカナカ感動。色々なことが重なって思うところあり。来年からも出来る限り協力させていただきたいなと考えているけれど、
「さ、2次会いきますよ~!」
場所を聞いた上で、いったんホテルに荷物を置きに行った僕は、
「はっ!!」
と気づくと夜中の3時半(笑)。荷物を置いたときに突っ伏したベッド。なんと、そのまま寝込んでしまったようだ。皆さんとガッツリとしたお別れは出来なかったのが残念。また来年会いましょう。いやはや今回もいい経験させていただいた。感謝。

 月曜に東京へ。たまった仕事が山のように(汗)。猫の手も借りたい程。やれやれなんだけど、14日に皆さんに頂いたエナジーが満々としているので体が軽い。

 ヨッシャァ~!

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