2010年10月6日水曜日

角野恵津子さん

 すてきな音楽ライターさんだった。随分と世話になった。

 それこそデビューの頃からの付き合いなので20年越え。いわゆる「頼まれ商業ライター」さんの多い中、角野さんは「信念ライター」さんとでもいいますか、感じたものは真っ先に正直に伝えようとしていた方。世間はどうあれ、ご自分の感性に触れたものは責任をもって世に紹介されていた。ここ数年は代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」のブッキングも手掛けて、角野さんにしかできないであろうセッションをいくつも実現しちゃっていた。僕自身の最近では、田中一郎さんやインザスープの中尾君、平松愛理さんやシエスタ、榊いずみちゃんや太一さん他、ポイントポイントで世話になっチョリました。その音楽ライター兼「晴れたら空に豆まいて」ブッキングマネージャーの角野恵津子さんが、この3日に天国に行かれたそうだ。とても残念。聞けば夏前から入院なさっていたそうで・・・、でも決してそんな深刻な急展開を予測できる感じではなかったそうなんだけども。うむ、かなり、なかなか切ない。

 僕が生意気盛りの時も、そしてすんごく華やかな時も、またまた地味~に埋もれていた時も、それこそ何も変わらず接してくれた方です。周りがどうあれ、その変わらぬ視線に僕は何度となく安心感を与えてもらったか・・・そんな記憶があります。 それこそ、知らせてもいなかったのにソ~ッと来てくれた復帰ライブや快気ライブ。そんな関わりから近年は色々と実験的に楽しみな企画に巻き込んでくれていた。次も色々と企画を盛り上げようとしていたのに・・・。

 どうか角野さんの魂が平安でありますように、心から今祈っています。
ああ、ホント残念・・・。  

 角野さんー、ありがとう!!

8 件のコメント:

  1. え?え?ええええええ?????
    いま パソコン眺めて
    現実なのかどうかわからないくらい
    びっくりしてます

    個人的には 角野さんというと
    その昔 『ARENA37℃』誌のトツゲキ隊長
    カドノエツコさん のお名前が忘れられないです

    そして
    晴れたら空に豆まいて が
    すごくすごく素敵な空間で
    こういう場所をつくってくださった
    角野さんに心から感謝!!と思ったことが
    何度もあります。

    角野さんのホームページや
    ネットラジオで
    とても自然に 良い音楽を紹介してくださっていて
    ほんとに好きなものを紹介してくださってるんだなあ と
    なんだか嬉しく思った覚えもあります…

    なんだか まだ 現実がよくわかりませんが…
    ただ ただ 静かに
    ご冥福をお祈り申し上げるばかり です……

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  2.  まずは、角野恵津子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

     どんなときも変わらぬ距離感で、大切に接してくださる方に逝かれるのは、見送るほうも身を切られるように切ない想いかと思います。
     
     生意気を言うようですが、病気や死は、もちろん本人にとっても無念な思いや、終わっていく自分をどう受け入れればよいか、覚悟がいるものかと思います。しかし、この頃思うのです、残されたまわりの人々の魂の痛み、喪失感はどうなるのかと。先に逝く者は、周りの人々を悲しませたくないと考えるのではないでしょうか、陣内さん。
     
     天に召された方の魂の平安を心から祈ると同時に、残された自身を含めその方から受け継いだものはいったい何なのかと、どんなバトンを渡されたのかと、自身に問いかけながら祈ることが、残されたものの役割ではないかと思うのです。つまりは、召された方を祈ると同時に、残された自身の平安をも祈り、また律するべきなのではないかと、近頃私は思います。

     失礼な言動がありましたら申し訳ございません。長文失礼いたしました。

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  3. ユニークなライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で、何度かお見かけしていた方でした。
    今年の一月に行った時は、当日の特別メニュー「とんぺい焼」を薦められて、美味しく食べたことを思い出しました。
    お悔やみ申し上げます。

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  4. ファン歴の浅い私は、角野さんがどのような方か存じ上げませんが・・・音楽を愛し、自分の世界をしっかり持っていた方だったのでしょう。多くの方が悲しみの中にいることと思います。でも、角野さんは多くのミュージシャンの心に沢山のものを遺されたと思います。今度は皆さんが、それを音楽活動に活かし、天国の角野さんに届ける番ではないでしょうか。出会えた事を感謝して・・・。ご遺族の方々の上に神様の癒しと慰めがありますように。

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  5. ジンライム♪2010年10月6日 21:29

    どんな時も良き理解者であり、特別な存在だった角野恵津子さんとのお別れは、陣内さんにとってどれ程の哀しみか。。とても計り知れません。ましてそれが突然の事となると尚更です。

    改めて角野さんのHPで『晴れたら空に豆まいて』での『独りよがり』の時の『日々のつぶやき』を読ませていただいて「陣内クン大好きだから・・・」という言葉に、角野さんの深い愛情を感じて泣きそうになりました。
    「どうよ?」というメールはもう届く事はないんですね。。

    でも、角野さんの想いは陣内さんの心の中でず~~っと生き続けるのですから。。

    ご冥福を心よりお祈りいたします。

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  6. 信念ライターというのは、納得です。わたしもそんな風に思っていたようなところがありました。そして、その文章に親しみを感じていました。
    ひとつ幕が引かれた感じの寂しさは拭えませんが、角野さんの生き方を忘れずにいることで、その存在を生かしていくことはできるのでは、とも思います。理解されにくい? 考え方かも知れませんが。

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  7. 角野さんの日記はhttp://www.bekkoame.ne.jp/i/gc4272/kadono822.htmですね。

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  8. おうみじま2010年10月7日 23:57

    今年の1月に初めて「晴れたら空に豆まいて」に行った時、最後に角野さんのことを紹介されてた気がします。というのも、私と名前が似ているので、記憶に残っているんです。帰ってからHPを見たりして、彼女の活動を知りました。ライブも、表現は違えど心から音楽を愛する人達の集まり・・・それを包み込むライブハウスの空間と角野さん・・・という、何とも言えない、温かさと幸せな気分をもらって帰りました。今思い出してもそうです。そんな音楽のちからや魅力を感じさせてくれた角野さんに感謝するとともに、ご冥福をお祈りいたします。

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